ブッシュクラフトで大活躍!ワセリンティンダーを作る方法!

こんにちは!

なんでも坊やです!

 

皆さんはキャンプの時、どうやって火を着けていますか?

着火剤とかマッチ、ライターなど方法は様々。

私はブッシュクラフトに憧れて、ファイヤースティックで着火しています。

「シュッ!シュッ!」と火花を飛ばすアレです。

 

ワセリンティンダーのメリット

その時火口として活躍してくれるのが、今回紹介する「ワセリンティンダー」です。

ティンダー(tinder)とは「燃えやすいもの、火口」という意味があります。

ご存知の方も多いですが、ワセリンは石油を原料としています。

なので火口の材料としてはバッチリです。

 

このワセリンティンダーのメリット。

それは火持ちが良いという点があります。

着火する時って「消えるなよ、消えるなよ〜!」とどうしても焦っちゃいます。

小さな種火が静かにスーッと消えてしまう時。

がっくりしますよね(笑)

その点ワセリンティンダーは安心です。

一度着火すれば2,3分は燃え続けてくれます。

だから落ち着いて、火を少しずつ大きく出来ますね!

 

ワセリンティンダー、作り方も簡単ですよ。

ご紹介しますね!

 

準備するもの

f:id:nandemo-boy:20171108134952j:image

・ワセリン

・コットンボール

・大きさの違う耐熱容器2つ

・トレイ

・熱湯

たったこれだけ!

 

 

早速作りましょう!

 

1.小さい方の容器にワセリンを入れる

今回はワセリン50gで何個作れるか試してみます。

f:id:nandemo-boy:20171108134936j:image

 

2.大きい方の容器に熱湯を注ぐ

f:id:nandemo-boy:20171108135033j:image

 

3.ワセリン入りの容器を熱湯に漬ける

熱でジワジワ〜とワセリンが溶けて、液体になっていきます。

f:id:nandemo-boy:20171108135113j:image

今回はワセリンの量が多かったため、溶けるまでに時間が掛かっちゃいました。

 

4.溶けたワセリンにコットンボールを浸す

コットンボールがスーッとワセリンを吸っていきます。

f:id:nandemo-boy:20171108135056j:image

 

5.コットンボールを取り出して冷ます

f:id:nandemo-boy:20171108134846j:image

写真で見ると白玉みたいで美味しそうですね(笑)

冷めたら容器に入れて完成です。

f:id:nandemo-boy:20171108134919j:image

ワセリン50gだとワセリンティンダーが30個以上出来ちゃいます。

「こんなに必要ない」と言う方は、もっと少ないワセリンで試してくださいね。

 

非日常を楽しもう!

普段の生活なら、ガスコンロで一瞬で火が点きます。

それでもわざわざ手間を掛けて火を点ける。

その手間がたまらなく楽しいんです!

ワセリンティンダーだけでなく、いろいろな着火方法を試してみたいと思います。

 

皆さんもワセリンティンダー作りに挑戦してみてくださいね。