キャプテンスタッグ・ガスバーナーのメンテナンス!Oリング交換に初めての挑戦

 

こんにちは!

なんでも坊やです!

 

先日道志の森でのキャンプの際、シングルガスバーナーを使用したのですが何だかガス臭い。

ガスカートリッジをしっかりと接続していても、プシュッ!と漏れている感じです。

カチカチとボタンを押して点火しようにも、なかなか点きません。

「あれ??ガスはまだ残ってるのにな〜」とあちこちチェックしてみます。

 

ガス漏れ・点火不良の原因とは?

いろいろとチェックしてみたところ、原因が判明しました!

初心者の私でも一目でヤバいことが分かります。

 

 

それがココ。

 

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はい!ダメです!

器具部分のゴム製Oリングがとんでもない事になってました!

父親から譲り受けたキャプテンスタッグのシングルバーナーです。

型式はM-7901E。

きっと購入してから20年以上経過してます。

パーツ無交換でここまで使用出来たのも凄いですが、事故に至らなかったのが不思議なくらいです。

 

今後も安心して安全なアウトドアを楽しめるように、そしてメンテナンスをないがしろにしてきた自省も込めてOリングの交換に挑戦してみました!

 

交換すべきパーツを入手せよ!

まずは交換用パーツを手に入れます。

古いガスバーナーなので適合するものがあるのか不安でしたが、Amazonで見つかりました。

www.amazon.co.jp

 

型番は「M-8801」

 

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適応製品は結構たくさんありますね。

・「M-8254」アウトランド ガスツーバーナーコンロ

・「M-8254」ランカー コンパクトガスツーバーナーコンロ

・「M-8249」ステイジャー コンパクトガスツーバーナーコンロ

・「UF-17」エクスギア ガスツーバーナーコンロ

・「M-7901E」小型ガスバーナーコンロ(圧電点火装置付)

・「M-7902」小型ガスバーナーコンロ

・「M-7903E」小型ガスバーナーコンロクッカーセット(圧電点火装置付)

・「M-7900」オーリック 小型ガスバーナーコンロ(圧電点火装置付)

・「M-6352」マイクロ ガスバーナーコンロ

・「M-8809」大型五徳ガスバーナーコンロ

・「M-7921」ガーデンバーナー(圧電点火装置付)

商品パッケージ裏に記載さていた適応製品は、以上です。

 

 

重症ガスバーナー、オペ開始!

まずはこれまでボロボロになりながらも、頑張ってくれた古いOリングを取り外します。

つまようじの先など尖ったもので、ほじくり出しましょう。

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取り出してみると、思っていた以上にボロボロのヨレヨレのスッカスカでした。

新品と比較してみるとこの違い!

 

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この隙間からガスがシューシューと漏れていたんですね。

ギュッ!ギュッ!とガスカートリッジを接続するたびに、ゴムが押しつぶされて劣化したのでしょう。

怖いことです!!

 

今度は新しいOリングをはめ込みます。

リングを傷つけないように注意しましょう。

押す場所を変えながら何度か軽く押し込むと、意外とすんなり元の位置にOリングを設置できました!

 

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早速ガスカートリッジをつなげて、試運転してみましょう。

今まではガスカートリッジ取り付けの段階でプシュ~と、音と共にガス臭さがしていたのですが交換後は全くしません。

点火も一発で決まります!

交換前と後で、すごくハッキリ差が出ました。

 

安全は最優先です!

とても便利で手軽な道具ですが、やはり日頃のメンテナンスが大事ですね。

大事故に至らず本当に良かった・・・。

ただ、こうしてメンテナンスして手を掛けてあげると、道具への愛着も湧きますね!

 

これからも安心してアウトドアを楽しむためにも、安全への意識を高めて行こうと決意しました!!